ABOUT
立体表現に惹かれ、見るだけでなく触れることで心が癒される感覚や、時間や角度によって表情が変わる楽しさ、そして見るたびに美しさが深まっていくような作品を追い求めています。
華美な装飾は施さず、作品がそっと空間や心を整えるような在り方を意識しています。
品のあるもの、美しいものが日常に存在することで、私たちの心は自然と整い、迷いや不安が静まり、本来の自分を思い出す――。
私は、アートがそうした“内なる再生”を静かに支えてくれるものだと信じています。
素材や技法はすべて独学で学び、テクスチャーや陰影の繊細な移ろいを活かしながら、「静けさの中に息づく美しさ」を形にしています。
作品を通して、見る人がふと立ち止まり、心の奥にある静謐な時間を感じていただけたら嬉しいです。